― 松石博幸 Graphic Art Poster × AI Motion × SUNO Music ―
これまでアートポスターは「飾るもの」「眺めるもの」でした。
しかし今、生成AIの進化によって、アートは“動き、音と融合する存在”へと変わり始めています。
松石博幸のグラフィック・アートポスターを起点に、
生成AIによるモーション表現と、音楽生成AI「SUNO」で制作したオリジナル楽曲を組み合わせる——
そんな実験的プロジェクトを、福岡のクリエイターチーム楓繪(ふうえ)がスタートさせました。
静止画から“時間芸術”へ
グラフィック・アートを動かすという挑戦
松石博幸の作品は、
色彩、構図、余白、そして抽象性の中にある物語性が大きな魅力です。
今回のプロジェクトでは、
その世界観を壊すことなく、あくまで「作品の延長線上」として動きを与えることを重視しました。
線がわずかに揺らぐ
色面が呼吸するように変化する
奥行きが生まれ、視線が導かれる
派手なアニメーションではなく、
**鑑賞者が無意識に引き込まれていく“静かな動き”**を目指しています。
TikTokに公開した映像では、
ポスターが単なるビジュアルではなく、
「ひとつの短編映像作品」として立ち上がっていく感覚を体験できます。
音楽が加わった瞬間、作品は完成する
SUNOで制作したオリジナル楽曲
映像と同じくらい重要なのが「音楽」です。
今回使用した楽曲は、
音楽生成AI SUNO を用いて、作品ごとに世界観をイメージしながら制作しました。
ネオクラシカルな響き
アンビエントで余白のある構成
視覚を邪魔せず、感情だけをそっと動かす音像
BGMではなく、
**映像と対話する“もうひとつの表現レイヤー”**として音楽を配置しています。
視覚と聴覚が重なった瞬間、
アートは「見るもの」から「体験するもの」へと変わります。
なぜ、いま「アート × 生成AI × SNS」なのか
このプロジェクトをTikTokで発信しているのには、明確な理由があります。
アートを“ギャラリーの外”へ連れ出す
若い世代との新しい接点をつくる
数秒で心を掴む表現力が求められる時代
短尺動画というフォーマットは、
生成AIによるモーションアートとの相性が非常に良い。
スクロールの中でふと手が止まり、
「これは何だろう?」と感じてもらえた瞬間、
そこからアートとの新しい関係が始まります。
これは実験であり、未来へのプロトタイプ
この取り組みは、完成形ではありません。
むしろ、**これからのアート表現を探るための“プロトタイプ”**です。
今後は、
展示空間での映像演出
デジタルサイネージへの展開
音楽・映像を含めた作品販売
ブランドや企業とのコラボレーション
など、さまざまな可能性が広がっていきます。
生成AIは、アーティストの代わりではなく、
表現の幅を拡張するためのパートナー。
松石博幸のグラフィック・アートが持つ本質的な魅力を軸に、
新しい時代のアート体験を、これからも実験し続けていきます。





この記事へのコメントはありません。